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    2011年12月09日

    エンジェルハウス 絵画教室


    〜今年最後の絵画教室が 昨日終わりました〜

    早いもので 彼女達に 初めて会ってから もう 4年の歳月が流れました

    八戸の 「八通ギャラリー」で 「日象」の 「小沢 幸」さんと私の 「2人展」を

    エンジェルハウスという(知的障害者の施設)の スタッフと 所長 
    利用者のみなさんとで 見に来てくれて 

    一点一点 熱心に見てくれる 彼女達を見て 感激したのを 昨日のことのように
    思い出します。

    所長から 八戸在住の画家である 私に 
    「彼女達に 絵を教えてくれないか」と 声をかけられ 二つ返事で「OK」しました。 

    「小さな施設なので お金はそんなに 出せません ほとんど ボランティアのような
    感じだと思いますが・・・」

    「私は 宮城まり子さんの 「ねむの木学園」に ず〜〜っと 憧れていました」

    「まさか 自分にそんな チャンスが巡ってくるなんて・・ 願ってもないことです」 と
    お引き受けしたのです。

    所長は こう言いました

    「彼女達に 教えようと 思わないで下さい。
     むしろ 彼女達から いろんなことを 学んでください。」 と

    そして 所長の 彼女達に対する 最終目標は
    「社会に出て みんなに かわいがってもらえる人に なることです」 と・・・

    時々 所長や 職員のみなさんと お話しをしますが
    この子達を りっぱな レディ として 扱い育てていることに 感銘します

    エンジェルさんたちは 私が 訪れると いつも にこやかに
    「浪岡さん こんにちは」 と 声をかけてくれます

    今まで 私が思っていた 知的障害者とは まるで 違うのです。

    礼儀正しく 穏やかで にこやかで 

    え! こんなことも できるの?

    え! なんで すごいね〜  そんなことも 知ってるの〜

    わ〜〜 そんな 気遣いもできるの〜

    いつもいつも そんな 驚きで 

    気がつくと 私の口からは いつも 驚きの褒め言葉しか出なくなっていました

    「浪岡さん どうして そんなに 褒めてくれるの?」

    「今まで 一度も 褒められたことないよ」 という子も いました。

    いとしくて いとしくて 抱きしめたくなるほど かわいくて・・ かわいくて・・・

    永遠の エンジェルちゃんと ともに過ごす時間は 

    私の 汚れた心を 洗濯する 大切な時間になりました。

    彼女達と 一緒に居るだけで 自分の心が どんどん ピュアになっていく

    裏を考えず 正直に向き合って お互いを 大好きになる関係・・・

    一週間に 一度の この 絵画教室が 

    私の 辛い経験を 洗い流してくれたのです。

    それ以来 私は あまり 不満がなくなりました

    (父が亡くなったとき 肉親の裏切りという 絶望的な苦しみがありましたが
      うらむ心は 全て消えて むしろ かわいそうな人だと 思えるようになりました)

    そして 現在の自分の幸せを 実感できるようになったのです。

    車の免許もある 住む家もある 最愛の4人の子供ももいる。

    行きたい所に 行ける

    買い物も出来る。 仕事もある・・・

    数えたら きりがないほど 自分には 幸せが いっぱい いっぱいあったんだと
    気付いたのです。



    教室 一日目・・・・

     *何が描けるんだろう・・・ まっすぐ縦の線は引けるのかな・・・
                     横の線は・・・?
                     丸は・・・四角は・・ 三角は・・・

       何を描いたらいいのか分からずに つまらない 時間にさせたくない

       画面いっぱいに 描いたという 満足感を 感じてほしい・・・

       よし!
       デザインだ デザイン画から はじめよう。

    *クレヨンの中から 自分が 一番好きな色を選ぶ
      〔好きな色を選ぶことも 彼女達にとっては 初めての経験〕

      え・・え・・  どれ・・ どれがいい・・ どれが好き・・・・
       戸惑いながらも 好きな色を 選ぶ。

      一番好きな色の クレヨンの色を選んだら 名前を覚える

      「あ それはね 水色だよ〜」 きれいな色だね〜〜

      「あ それはね ピンクだよ〜」  やさしい色だね〜 と 

      選んだ色の名前を言う ・・・ 言うだけ  
      決して 押し付けない 強制しない 教えない

      「じゃあ その色で 画面に 大きな丸を いっぱい描こう」

       丸を描いたら 次に2番目に 好きな色を選んで〜〜

      「次に まだ 空いている所があるので 中ぐらいの丸
       うん さっきの大きな丸より 少し小さい丸を描こうか」

      終わったら 3番目に 好きな色を選んで〜〜

      「隙間に 小さな丸を いっぱい描こう」

       そして 大きな丸と 中ぐらいの丸と 小さな丸で 画面は
      埋め尽くされた。

       今度は アクリル絵の具で 塗っていく・・・

       クレヨンで 丸を塗りつぶしているので 絵の具を上から塗ると
       クレヨンの部分が はじかれるので
       結局 どんなに 雑にぬっても みんな きれいな画面として
       完成した。

       こうして デザインがを通して 色の名前や 形 
        クレヨンや 絵の具で 描くこと 筆の使い方 パレットの使い方
       使った後の 片付け・・・など・・・
       そして 何よりも 完成した 喜びがあった。

       出来上がった絵は 誰一人 描けないということがなく
       画面いっぱいに 自分の好きな色で 描かれたきれいな
       デザイン画をみて 

       〜満面笑み〜
     
       今と違って 4年前の あの頃は 喜びの表現も うまく出来ず
       なんか 顔を真っ赤にして 下を向いて 笑いを抑えている感じ

       あれから 4年 今では うれしい時には 大喜びするし
       何でも おしゃべりするし 難しい色の名前も いっぱい 覚えてる・・

       こうして ブログに 書く作業は また 昔を思い出して
       胸が熱くなりますね〜〜

       スキンシップが 大好きな 彼女達
       肩をもんで上げたり  ハグしたり なでたり 摩ったり・・・ 

       いっぱい タッチしてる(笑)

       普通  なかなか 相手にタッチする関係は ないけど
       こんな 間柄も いいな〜〜と 思います

       所長が おっしゃったように
       決して 押し付けたり 上から目線で ものを言ったりはしていません。

       というか・・・
       彼女達は 私の生徒ではなく  「親友」 だから・・・









    posted by YORIKO at 01:27 | コメント♪(4) | エンジェルハウス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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